ベートーヴェンは第一がいい

iPod touchを手に入れると、iTunesからいろいろ「おミュージック」をダウンロード購入しちゃいますよね。どうせCD買ってもMP3にしてiPodで聴くんだから、はじめからダウンロードできればもうCDなんかいらないかもね。それでなくても、ツレアイからは独身時代に買い集めた大量のCDをどうにかしろと言われているしね。

昨日はそんなかんじで、アーノンクールのベートーヴェン交響曲全集から第一番のみを購入。0.6K円。なんで第一だけかというと、これが一番好きだから。
元々ベートーヴェンのシンフォニーは奇数番が人気あるけど、第一はちょっと地味。ボクも１０年くらい前にNHKラジオの「音楽の泉」で聴いて以来好きになった曲。「ベートーヴェンの交響曲」という新書を出した指揮者の金聖響さんも、もし第一番にたとえば「青春」とでもニックネームがついていればもっと人気出たのにといっておりましたね。

これまで、第一はフランス・ブリュッヘン、ノリントン、ジンマン、インマゼールなどの指揮者のもので楽しんでたけど、昨日買ったアーノンクールもなかなかです。小編成の現代楽器使用のオーケストラをつかって、古楽器風に演奏しているところが面白いです。